反人種差別データ委員会
委員会について
委員会メンバーは、ブリティッシュコロンビア州の地理的地域と人種化されたコミュニティーからの様々な人々から成り立つ。
公共機関での制度的人種差別を特定し撲滅するために州政府と協力して、以下のイニシアティブを行う。
- データディレクティブ:政府が情報の収集・利用・共有をどのようにして行うかのガイド。
- データ標準:どのような個人情報を収集・利用・共有するかの判別。
- リサーチ優先順位:制度的人種差別を見極め対処するために、政府がどこに焦点をおくか。
- コミュニティーへの損害を防ぐため、この法案発表前に年間統計を再検討する。
委員会は以下の事を目標とする:
人種化された人々の専門知識と実体験により、反人種差別データ法が導入された。
政府プログラム・政策・行政サービスにおいて人種差別を認識し撲滅するために、この法案の広範囲な目標と歩調を合わせ協力している。
人種化コミュニティーとの繋がりと協力を継続。
反人種差別データ委員会をもっと知ろう
経験と知識が豊富な委員会メンバーによって成り立ちます。このビデオを視聴して反人種差別データ委員会についてさらに知っていきましょう。2024年5月30日、委員会の取り組みとそれがどのようにして反人種差別データ法をサポートするかという独自の報告書を発表しました。
政府は、2023年6月1日、反人種差別データ委員会により識別された7つを含む、反人種差別リサーチ優先順位を発表しました。先住民族とその他人種化されたコミュニティーにとって重要な問題点に焦点をおくための助けとなります。
反人種差別データ委員会のジューン・フランシス議長:
「この画期的な反人種差別データ法は、ブリティッシュコロンビア州が人種に関係なく全ての人々が活躍できる州であることを保証することになります。反人種差別データ委員会は、これらの大願を実現するために不可欠です。委員会は、先住民および人種化されたコミュニティの代表によって構成されており、公共部門における制度的人種差別とサービスのギャップに対処するための約束が確実に実現されるように懸命に取り組みます。コミュニティの視点を含めてコミュニティと政府が協力して、主要な研究の優先順位を確立する際に文化的安全を維持する継続的なプロセスが含まれます。主な焦点は、公共サービスに存在する人種的平等のギャップを埋めるためにデータを収集および監視することです。」