聞いた報告書
2021年から2022年にかけて、反人種差別データ法の確立に向けた州政府主導の全州的なエンゲージメントが実施されました。1万3千人以上の参加をみた種々の取り組みから学んだことを軸として反人種差別データ法が形成され、2022年6月にBC州で法制化されました。
2023年から2024年にかけては、さらに多くの州民の所感や見解を収集することができました。また、政府は次のような団体・個人からの協力も得ました。
- 先住民のパートナー
- 人種差別を受けてきたコミュニティ
- BC州の住人
皆様からのご意見は新たな、そしてより広範な反人種差別法を作成する上で貴重なものとなりました。
これらのエンゲージメントについては詳細をご覧ください。
反人種差別データ法
BCアボリジニフレンドシップセンター協会のエンゲージメント報告書
2つの議会に、長老評議会、査読委員会、州アボリジニ青年評議会から合計36人が参加した。
コミュニティー主導のエンゲージメント報告書
約70の先住民族と人種化されたコミュニティーの団体が、州内で反人種差別データのエンゲージメント議会を開催するための補助金給付をブリティッシュコロンビア州政府より受け取った。
カナダ先住民族エンゲージメント報告書
2021年12月から2022年3月の期間に、政府はブリティッシュコロンビア州カナダ先住民族に関与した。この取り組みの意図は、ブリティッシュコロンビア州カナダ先住民族の参加者の知識を共有する機会を与え、彼らの意見を反人種差別データ法に反映するためである。
メティ・ネーション・ブリティッシュコロンビアのエンゲージメント・レポート
先住民特有の人種差別への対処の求めに応じて、反人種差別データ法の法制化に向けた今後の具体策についてメティ・ネーション・ブリティッシュコロンビアと共にコミュニティ内で協議を行いました。
オンライン・エンゲージメント・レポート
2021年9月から2022年1月にかけて、政府は反人種差別データ法に関するアンケート調査を実施しました。これは行政サービスに関連して、自身のアイデンティティや民族性に関するデータを共有した際の皆様の経験について政府が詳しく知るための調査でした。
反人種差別法
先住民族リーダーシップ評議会のレポート
BCファースト・ネーションズ議会、先住民族サミット、先住民族インディアン酋長連合の政治幹部で構成される先住民族リーダーシップ評議会は会議を招集し、協議の結果、反人種差別法に関するBC州の先住民族の主な利益と政策目標の概要をこの報告書で述べています。
BC現代協定ネーション連合レポート
BC現代協定ネーション連合には、ブリティッシュコロンビア州で現代協定を実施している8つのファーストネーションが加盟しています。新たな反人種差別法における現代協定ネーションの集団的利益は、このエグゼクティブサマリーで説明されています。
メティ・ネーション・ブリティッシュコロンビアのレポート
メティ・ネーション・ブリティッシュコロンビアは、BC州の39のメティ公認コミュニティを代表する組織です。反人種差別法に関するネーション在住の市民のフィードバックは、このレポートに含まれています。
反人種差別法に関するコミュニティ主導のエンゲージメント・レポート
政府はBC州全域にあるほぼ70のコミュニティ団体に助成金を支給し、先住民族や人種差別を受けてきたコミュニティとのエンゲージメントセッションの開催を支援しました。議論のテーマは制度的人種差別、癒しのプログラム、政府の説明責任についてでした。2023年7月から9月にかけて、5千人以上が225を超えるイベントに参加しました。
オンライン州民アンケート調査レポート
2023年6月から10月にかけて、オンラインアンケート調査を実施しました。BC州の制度的人種差別に政府自体がどのように対処すべきかについて州民の皆様のお考えを詳しくお聞きするための調査でした。