BC州人口調査と反人種差別アンケートの違い。

政府の説明責任の維持

反人種差別データ法案によって、人種別データの収集が可能となります。このデータにより、公平なサービスが行われていない場所を確定できます。

このデータ収集と利用をサポートするため、広範囲にわたる反人種差別法律の開発に取り組んでいます。

これらのデータ収集により特定される制度的人種差別に対しての政府の説明責任を維持し、またこれらによる悪影響を受けた人々へのサポートも提供すべく、この新法律が2024年にリリースされます。

人種差別問題に対する政府の取り組み方法や、異なる文化的背景を持つ多様な人々からの意見を聞くためにこのオンラインアンケートを実施しています。

あなたのご意見によって、全ての人々にとってより良い州にする事ができます。あなたのご意見は匿名となりますのでご安心下さい。

このアンケートは、約7〜12分程で出来ます。また15ヶ国語の言語で出来ます。

BC州人口調査は、政府機関サービスにおいてのギャップと障壁を明らかにします。反人種差別アンケートは、政府機関サービス内で生じる制度的人種差別への取り組みに対する政府の説明責任を維持すべく、2024年にリリースされる新法律を人々に知らせるためのものです。

反人種差別アンケートのフィードバックにより、現在も進行中の植民地と民族間問題によるトラウマに対処するサポートの必要性と、政府内の制度的人種差別への取り組みの理解ができます。

政府の人種差別問題への取り組みとその解決策となるサービス、反人種差別政策の開発にあたる重要事項、などの質問になります。

全回答は匿名となり、2023年秋にこのアンケート結果が発表されます。

先住民族や人種化された人の関与に限られていますが、全ての人々が多様な体験を持ち、政府の人種差別問題の取り組みについてのご意見がある事も承知しております。

皆様のご意見はとても重要で、全ての人々に対して開放的かつ歓迎的なより良い州にするため必要となります。

我々は、多くの先住民やその他の人種差別を受けている人々から、政府サービスは、これらの人々を考慮して設計されていないため、疎外感を感じていると聞いています。BC州人口統計調査を通して収集した情報は、サービスのギャップを特定するのに役立ち、サービスをより利用しやすく包括的なものにすることができます。