どのようにして先住民族と協力して取り組んでいるか。

進捗状況の更新 – 2025年6月

先住民族のアイデンティティーのための新しいデータ基準を作成

2024年頭から先住民族の人々と協力して新しいデータ基準を作ってきました。これは政府が行う先住民族のアイデンティティーに関する情報の収集と利用方法に役立ちます。

すでに無効となった2007年に発表されたアボリジニ行政データ基準の代わりにこの新しい基準を使います。基準の変更による効用性は以下の通りです:

  • 基準化されたアプローチを作成し、省庁や州政府機関が実施している先住民族のアイデンティティーに関するデータ収集方法の一貫したアドバイスを提供します。
  • 一部の法律上、例えば憲法などに使われる時以外で、「アボリジニ」から「インディジナス」に言い方を変えました。
  • カナダ先住民族・メティス民族・イヌイット民族の独自性を認知するべくデータ収集への区別に基づいたアプローチを紹介します。

この新しい基準によって、一貫性のない有害なデータ収集業務の軽減、また先住民族データ主権と自己決定のサポートをすることができます。

先住民族の人々とその他の提携パートナーと協力してこの新基準を作成しました。来年にアドバイスを添付したこの新基準の公表をする予定で、政府行政内においてこの導入のサポートをしていきます。

危害を防いで文化的安全性を持ち収集方法や人口統計情報の開示と利用法に焦点をあてアドバイスをします。

データ基準とは?

先住民族データ主権と自己決定をサポート

反人種差別データ法のもとにある優先調査項目としてこれを認証し、先住民族の人々がこの取り組みに対する努力を我々が再確認して欲しいとの意見をいただきました。

ファーストネーションズ・リーダーシップ会議(FNLC)とファーストネーションズ・データ・ガバナンス・ワーキング・グループを通じて、ブリティッシュコロンビア州ファーストネーションズによる地域情報ガバナンスセンターを設立します。ブリティッシュコロンビア州政府はFNLCとこのセンターを設立するグループをサポートします。

地域情報ガバナンスセンターは、ファーストネーションズ政府が彼等の権利・データ主権・自己決定に従ってガバナンスと彼等のデータを保護するためにデータ利用をアクセスできるようにし制度的価値を図っていきます。

このセンターは、ファーストネーションズ政府によって管理される基準化された収集と分析、そしてファーストネーションズデータ提供の新しい倫理的経路を取り入れながら、ブリティッシュコロンビア州政府とその他の組織機関、国内の他のセンターと協力していきます。

この取り組みの第一段階は現在進行中で、以下のファーストネーションズ・リーダーシップ会議によるステップが含まれます:

リサーチ優先順位 

リサーチ優先順位の開発のため、全てのブリティッシュコロンビア州先住民族とメティス民族の協力を促進しました。

人間関係を築く

先住民族・メティス民族・イヌイット民族との永続的和解に取り組むことを約束します。

先住民族の統治体と協力して、毎月データサークルを実施し、この法案に関連するトピックについて公開・透明性のある協議をしていきます。BC州の先住民族とメティス民族の人々はこの会議に参加することができます。