前回の反人種差別の優先調査項目
反人種差別データ法のもと、2年毎にこの優先調査項目を更新し発表します。反人種差別データ委員会と先住民族の人々と一緒に協力して作成します。
2025年5月30日、最新の優先調査項目を発表しました。このページでは主に前回の優先調査項目を掲載しています。この調査は今後も継続され前回の調査から2025年〜2027年まで続きます。
2023年〜2025年の優先調査項目
2023年5月、最初の反人種差別の優先調査項目を発表しその後は幾つかの項目についての調査結果を発表しました。

先住民族からの部門に基づくリサーチ優先順位。
- 先住民族の医療成果により、交差性とホリスティックな視点からの体験を理解する。
- ブリティッシュコロンビア州先住民族・メティス民族・イヌイット民族の幼稚園から高校3年までの学生達が利用できるサポートへのアクセスを含む体験を理解するための教育成果。
- ホリスティックの視点から見た、社会が決める安全性と既存データのギャップ。
先住民族の優先順位の追加点。
先住民族のデータ主権に焦点をあてサポートしリサーチを行うための2つの優先順位も識別された:
- アクション・プランの宣言法3.14への関与
「カナダ先住民族による統治へのサポートとカナダ先住民族データガバナンスストラテジーを含む、先住民族のデータ主権と自己決定の区別に基づくアプローチで、細分類された人口統計データの収集と利用の促進」
- カナダ先住民族・メティス民族・イヌイット民族の明確な権利と尊重を承認した区別に基づくアプローチを使ったリサーチを行います。
反人種差別データ委員会のリサーチ優先順位
反人種差別データ委員会が推進ある7つの優先順位:
- BC州公共サービスにおいて人種の多様性と、雇用・キャリアアップの平等性
- 司法制度とのやり取り、「苦情」をモデル化して分析
- それぞれの異なる人口層において、システムがどのように遂行されているかを理解するための医療システムの業績の枠組み上に構築する健康転帰
- 各人口層の学生達が幼児期から中等後教育にかけて、どのように教育的サポートにアクセスし利用しているかを理解します
- 家庭内外における幼児・青少年・家族の健康
- 無償労働と他国での資格の認知を含めた、包括的な経済
- ホームレス、住宅供給と保証

反人種差別リサーチ優先順位の開発方法
このリサーチ優先順位の開発にあたり、全てのブリティッシュコロンビア州カナダ先住民族とメティス民族からの支援を頼みました。もっと詳しく知りたい方はこちらを。
データに関する勧告・ギャップ・機会等を特定するため、60個以上の報告書を見直しました。
- ブリティッシュコロンビア州人権コミッショナー
- ブリティッシュコロンビア州子供・若者代表
- コミュニティーによる反人種差別データ法の関与
- 平等と多様性を向上するための他の組織
優先順位の可能性のある80個のトピックが特定されました。反人種差別データ委員会とBC州先住民族・メティス民族が、80個の優先順位トピックを共有しました。リサーチ優先順位が最も重要という事についての議論をするにあたりこの情報が役に立ちました。
各パートナーが数々の提言を提供します。これらは、10部門に基づくリサーチ優先順位と他2つの優先順位を作るために用いられました。